染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

少しでも家をすっきりさせるために

義母宅に残されたモノの多さに慄いて以来、自分の身の回りもすっきりさせたいと思うようになりました。

 

私はとりあえず何でも押し込んで隠すタイプなので、見た目だけで言うとそれほど散らかってはいません(オシャレ度はゼロ)。

 

でも、不用品がないかというとそんなことはなく、クローゼット、押入れ、引き出しなどの中はカオスになっているところもあります。

 

これではいけないと片付けることにしましたが、まずはどこから手を付けていいものか戸惑います。

 

参考書を買う

 

で、参考にしようと本を買いました。

「1週間で8割捨てる技術」(筆子 KADOKAWA)。

 

私は何であっても、何かを始めようとするときは本を買います。

形から入るという人もいますが、私は本から入ります。

だから本が増えるのですよねえ。

わかっているんですが止められないし、なかなか本は減らすことができません。

 

ミニマリスト筆子さん

 

それはともかく、作者の筆子さんは「筆子ジャーナル」というブログを運営しているミニマリストです。

 

ミニマリストというと、厳選した高品質のモノを最低限に持つ、おしゃれな人というイメージがありますが、筆子さんはごく普通の主婦という感じの人です。

 

本の中で1つ、心に響いたところがありました。

本の捨て方について書いた部分です。

 

筆子さんは「本を読むのはその世界を「体験すること」」だと書いています。

 

体験したことは、たとえ自分では「忘れてしまった」と思っていても、からだのどこかに残っています。記憶の奥のほうに格納されていて、将来何かで必要があれば、これまでの経験を積み重ねた結果、培った知恵としてふっと思い出されるのだと思います。

 

だから、本に書いてあったことをすべて覚えておく必要はなく、大切なのは「体験した」ということなのだと。

 

これは非常に前向きな考え方だと感心しました。

 

私は子どものときから本が好きでしたが、本の内容の大半を忘れてしまっているのではないかと思うようになり、最近は読むことに空しさを感じることさえありました。

 

読んだってどうせ忘れるのに、お金出して時間使って眼を酷使して要らない本を増やして、何をしているんだろうと思っていたのです。

 

でも筆子さんのように何かしら自分の中に残っているものはあるだろうと思うことができれば、読書に空しさよりももっと前向きな気持ちで向かうことができます。

 

今のところ、たいして本も処分できていませんし、大がかりな片付けはしていませんが、ゴミの日にゴミ袋にいくつか追加する程度の捨て方をしながら少しづつ減らしていきたいと思います。