染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

ピアノが弾けるってやっぱりいいな

NHKのBSで放映している「駅ピアノ」と「空港ピアノ」。

世界各国の駅や空港に置かれたピアノに定点カメラを置き、どんな人がピアノを弾くのかを撮った番組です。

 

今までに見たのはアムステルダムプラハ、ロンドンの駅、マルタ島の空港など。

場所が場所だけに地元の人だけでなく旅行者も多く、ふらりとピアノの前に座っては演奏を楽しんで行きます。

 

独学の人もいる

 

意外だったのが、独学でピアノ演奏を覚えた人が結構いること。

幼いころにピアノ教室に通って先生について練習する、という方法だけがピアノを弾けるようになる唯一の道ではないってことですね。

 

でも独学で覚えた人は、身近に自由に弾けるピアノがあったからこそできたわけで、恵まれた環境だったのでしょう。

それとも、ヨーロッパのほうではピアノが自由に弾けるのは当たり前のことなのかな?

 

日本では、小学校中学校の音楽室にあるピアノも、誰でも好きに弾けなかったような記憶があるのですが。

 

クラシックよりもポップスを弾く人の方が多いようです(曲目が画面に出るのですが、知らない曲が多いです)。

 

中には即興で弾く人も。

今の気持ちだとか、今日のいい天気だとかを表した曲らしい。

 

それと、ピアノを弾きながら歌う人もいます。

みんながみんな、上手な人ばかりではないのですが、どの人も恥ずかしがることなく自由に楽しんでいます。

 

周りで聴いている人たちの反応を気にしてチラッチラッと見る人もいて、おもしろいです。

 

さまざまな背景

 

駅や空港のピアノを弾くのは大半がシロウト。

 

でも中には音楽教師や、カフェやレストランで弾いている人、バンドを組んでいる人もいたりして、そういうプロたちは聞かせます。

 

ピアニスト志望の19歳の青年が見事なショパンを聞かせてくれたりします。

彼はイスラエルから来た旅行者で、これから国に帰って兵役につくのだそう(舞台はプラハだったかアムステルダムだったか忘れました)。

 

自分の国の政情が不安定なので何年も帰っていないという人や(ウクライナの人だったかな)、難民としてヨーロッパに来たというアフリカ出身の人、ホームレスの青年もいました。

 

どの人もそれぞれの背景を抱え、いろんな思いを胸にピアノを弾いているのですね。

楽器を弾けるというのはいいものだなと思います。