染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

「お金返した?」と聞かれて思うこと

一人暮らしの義母のところへ何かを買っていくと、その都度お金を返してくれます。

それがここ1年くらいでしょうか、返したかどうかを何度も確認されるようになりました。

返した後で、「お金返した?お金返したかな?」と、二回も三回も聞きます。

もらったよ、と答えていますが、ふと、私が他人でしかも悪意のある人だったら、何度もお金を受け取ることも可能ではないかと思い付いて、ちょっと怖くなりました。

 

人との交流はないけれど

 

義母はもう、外に出るのはせいぜい自分の庭くらいで、夫と一緒でなければ近所のスーパーにも行きません。

人が家に来てお茶を飲む、というような友人や近所の人との交流もありません。

 

人との交流がまったくないことに義母は少しさびしい気持ちを持っているようです。

昔、子ども達が小学校のときに、自分の家に人が集まって(PTAとか自治会とか?)お寿司を取って食べたことなどを話してくれます。

たぶん、人との付き合いの中では腹の立つことや嫌な気分になることもあったと思うのですが、あのころは楽しかったな、という記憶だけが残っているようです。

 

そういうのを聞いていると、ここまで足腰が弱る前に近所に友人を作っておけばよかったのにと思わないでもありません。

 

でも、仲良くしていた近所の人たちが相次いで引越ししてしまったなど、どうしようもない事情もあるようです。

引越しした人の行き先は、結婚した娘の近くへ行った人と、ずっと住みたかった場所(京都らしい)へ行った夫婦と。

残された義母は寂しかったんじゃないかと思います。

 

もう外出できなくなった今、新しい友人を作るなんてできないだろうし。

デイケアとかに行けばできるんでしょうかね?

でも、かなり耳が遠くなっているので、そもそも会話が難しいのです。

 

今後どうすれば

 

寂しさを何とかしてあげたい気持ちもあるけれど、義母の「お金返した?」を聞いていると、人との交流があればあったで心配することも出てくるんだろうなと感じました。

 

実際に身近な人が年老いてどんなことができなくなっておくのかを見ないと、なかなか実感としてわからないのが難しいところです。

個人差もあるでしょうし。

私がもっと義母のところへ行ってあげればいいのでしょうけれど。