染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

ペッパー君とらくがき

ペッパー君っていますね。ロボットの。

テレビで彼を見るたびに、よくわからないモヤモヤを感じていたのです。

うーん、何だろう、この気持ち。

先日、店頭で初めてナマのペッパー君を見て、そのモヤモヤの正体がわかりました。

 

らくがきしたい。

 

あの顔に、マユゲやメガネ、ヒゲ、鼻の穴なんかを書き加えたい!

ペッパー君は妙に黒目が大きいので、血管書いて血走った目にできないのがおもしろくないですが、単純化された顔なのでらくがきはしやすそう。

 いや別に、ペッパー君が嫌いとか恨みがあるとかじゃないですよ。

昔、教科書に出てくる偉人の顔にらくがきしませんでしたか。

あれと同じような感覚。

そこに顔があるから……っていう。

 

こういう話を息子にしたら、「捕まって怒られるようなマネはせんといてくれよな」と嫌そうな顔をされました。

いやあのね、いくらなんでも店先のペッパー君にらくがきはしないよ。

周りに人がいなくて、なぜか手にマジックを持っていたらわからないけど。

 

らくがきにまつわる昔話①

 

らくがきと言えば、昔はけっこう野良犬が多かったように思うのですが、顔にらくがきされた野良犬がいませんでしたか。

メガネとかマユゲとか。

こういう犬は人懐っこくてシッポふりながら小学生の群れの後をついて行ったりします(だかららくがきされる)。

 

こういうことをするのは大抵男子で、それを見た女子は、

「ちょっと止めたりぃや! 可哀想やろ!」

なんて糾弾したりして。

 

らくがきにまつわる昔話② 

 

これも昔、小学校高学年頃の話です。

子どもの頃住んでいた家の近くのお寺でらくがきが見つかったのです。

しかもそのらくがき、書いた人間のフルネームと住所、電話番号まで書いてあったそうです。

書いたのは同級生(男子)なのですが、周りから「アホの〇〇(名字)」と呼ばれていた生徒。

なぜにアホと呼ばれていたかがわかった出来事でした。

 

当時はすぐに忘れてしまいましたが、今は彼の親はどう叱ったんだろうと考えてしまいます。

「らくがきしたらダメでしょ」なのか、だけどこういう子は怒ったところでらくがき止めるとは思えない。

それなら、「どうしてもらくがきしたいなら自分の名前なんか書いちゃダメ」としたほうがいいのか。

 

「アホの〇〇」がその後どんな人生を送ったのかはわかりません(別に知りたくもないけど)。