染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

「彼以外の趣味を持て」という言葉も説明のしようで納得

以前、新聞のお悩み相談にこんな相談が寄せられていました。

 

独身を貫きたい彼との関係に悩む

 

30代女性で、17年程つきあったり分かれたりを繰り返している彼がいる。

彼は独身主義で、仮に子どもができても結婚したくないと言っている。

会いたいときは突然連絡をよこし、気分が乗らなければメールも読んでくれない勝手な人。月に一回くらいしか会えない。

でも、どちらかが別れようとすると、どちらかが追いかける形になる。

周りには別れた方がいいと言われている。

こんなわがままな人と結婚できても苦労するのはわかっている。どうすればいいか。

 

回答者は評論家の岡田斗司夫氏。

この人の回答はいつも面白いのですが、今回も納得できました。

 

彼以外の趣味

 

ひとことで言ってしまうと、「彼以外の趣味を見つけましょう」という回答になります。

でもこれだけ読むと、「そんな回答、ひとにわざわざ言われなくてもわかっている」と言いたくなりますよね。

 

ところが岡田氏の場合は、回答に至るまでの説明がとてもわかりやすいのです。

 

相談者の悩みを整理すると、

1.今なにが不安かというと、「月一回くらいしか会えない」という「量」の部分。

 

2.親や友達は「そんな男はやめろ」と、彼の「品質」を否定する。

が、相談者は悩んだあげく、これでもいいと彼の品質を受け入れている。

 

つまり悩みのキモは「質よりも量」の問題であるのです。

彼との付き合いが楽しくて性に合っている相談者は、彼が趣味だから会えなくてヒマだと困るのです。

でもわがままな彼は相談者が望むとおりの「量」は提供してくれないでしょう。

 

すると選択肢は「彼以外の趣味の開拓」になる、というわけです。

 

なるほどーと感心しました。

私が相談者なら、そうか、趣味ねえ、何かやった方がいいかも、と頷きそうです。

 

しかも、趣味としての婚活もアリ、なにせ趣味なんだから成果が出なくてもかまわない、と言われると、なんだか気楽に婚活しちゃいそうです。

「彼との大好きな時間は、今と同じく最優先で大事」にしつつ、趣味の婚活で彼以外の男性と「品質の良い関係」が作れたら大もうけ、なんて言われるとその気になってしまいそうです。

 

真面目な顔で「そんな彼とは別れるか、もっと別のことに興味を持てば」と言われると反発したくなりますが、悩みを整理して、こうするのがベターと説明されると、あ、そうかと思ってしまいます。

深く悩まずに婚活して、意外にもいい人と巡り合える可能性もあるかもしれません。

 

私の周りにこういう悩みを抱えている人がいれば、この考え方を教えてあげたい(いないけど)。

 

この相談に限っては、相談者がその後どういう行動を起こしたか知りたく思いました。