染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

昔の知人の近況を聞いてショックを受ける

20代の頃に知っていた女性の近況を知る機会がありました。

私が結婚前にアルバイトしていた会社で一緒だった人です。

私より年下で、今50歳くらい。

彼女は正社員で、新卒で入った会社に今も働いています。

 

バイトに行っていた頃、他の人も一緒に何度かランチを食べに行ったことがある程度で、それほど親しくはありませんでした。

私がバイトを止めてからは一度も会ったことはないのですが、別の人からたまに近況を聞くことがあります。

 

結婚せず独身のままだということは聞いていました。

明るくて感じのいい人だったのでどうして結婚しないんだろうとは思いましたが、女性でもしっかり収入があるなら無理に結婚を考えることもないのだろうなと、私はむしろ彼女が専門職であることを羨ましく感じていました。

 

弟さんの存在

 

ところが最近聞いた話では、彼女に弟さんがいて、もう10年くらい引きこもりだそうなのです。

しかも弟さんは病気か事故かで不自由な体(どの程度かはわかりません)になってしまったらしいのです。

彼女は「私がいなければ弟は生きていけませんから」と言っているそうです。

 

それほど親しくもなかった人ですが、自分でも不思議なほどにショックでした。

なんとなく彼女は、職場結婚してずっと共稼ぎでバリバリ働いて、子どもも産んで、その子どももお母さんに似て勉強がよくできて、というような人生を送っているのだと思っていたのです。

 

結婚していないことは意外でしたが、仕事が忙しくてやりがいもあるのだろうなんて思っていたのです。

 

それが弟さんの面倒を見る人生になっていたとは。

 

結婚や子どもを産む産まないは個人の自由ですし、結婚して子どもがいれば幸せというような簡単なものでもありません。

でも、弟の面倒を見続けることになるとは、本人も思いもよらなかったでしょう。

仮に彼女が結婚して子どももいたら、弟の分だけ負担が増えて今よりも大変な人生になっていたかも。

そう考えると独身でよかったのでしょうか。

彼女の人生をあれこれ考えるのは余計なお世話だとわかっていますが、なんというか、こちらが「羨ましいな~」と感じるような近況でいてほしかったです。

 

何かの楽しみを

 

以前、彼女がSMAPのファンで、コンサートに行くのに飛行機で全国飛び回っているということを聞いたことがあります。

仕事が忙しいからそのくらいの息抜きは必要なんだろう、しっかり稼いでいるから簡単なことだと思っていましたが、もっと切実な必要性があったのかもしれません。

 

せめて、解散してしまったSMAPに代わり、別の楽しみが見つかっていればいいなと思います。