染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

やっぱり同居はやめておいた方がいいと思った台風の夜

台風24号が近畿を直撃しそうとニュースで聞いて、一番心配なのが近所で一人暮らしをしている義母でした。

 

この前の台風21号のとき、被害はなかったものの義母は一人で怖い思いをしたようです。

夫が、台風が過ぎるまでうちのマンションに来ないかと言ったところ、不安な気持ちがあったせいか承諾してくれました。

90歳に近く足も弱いので、危なくなる前に行動を起こさなくてはいけません。

ということで、昼過ぎには迎えに行きました。

 

家に来るのも一苦労

 

義母の戸建の家では、玄関を出て数段の階段を降りれば車に乗せることができます。

ところがマンションでは、できるだけ車を入り口に近づけても、部屋まで意外と距離があることに気が付きました。

 

車を降りて入口まで。入ってからエレベーターまで。エレベーターを降りてから廊下を部屋まで。

私の腕につかまりながらヨチヨチ歩き、ようやくたどり着きました。

義母は何も言いませんでしたが、こんなにしんどいならもう来たくないと内心思っていたのではないでしょうか。

私も思っていたより義母の足が弱っていることに驚きました。

口は達者なので元気だと思い込んでいたのですが、かなり弱くなっています。

 

義母は何もすることがなくテレビの前に座ったまま。

夫や私が話し相手になりますが、義母は耳が遠いので会話はしにくく、どうしても一方的にこちらが話を聞くだけになりがち。

バイトでいなかった息子以外、何となく落ち着かない時間を過ごしました。

 

落ち着かないのは義母も同じだったようで、台風がまだ近畿に来ていないうちから、「台風も過ぎたようだし、もうそろそろ帰るわ」なんて言っていました。

 

やっぱり自宅が一番らしい

 

夜になって、もう大丈夫だろうと家に送り届けました。

自宅の居間で義母がまずやったことは、冷凍庫に買い置きしている棒アイスを食べること。

なんだか、学校から帰った小学生のようでした。

 

まだ風は強いけれど大丈夫だから、とか何とか説明している夫に、

「年寄りにあんまり構うと自分で何もできんようになる。放っておくくらいがええんや」

なんて言って、夫は「ほんまに腹立つ」と呟いていました。

 

義母が弱ってきているので、いっそ同居したほうが双方にとってラクなのではないかと思っていたのですが、アイスを食べている義母を見たとき、やっぱりぎりぎりまでこのままでいた方がいいと思ました。

 

義母にとっても、一日中気ままに生活している毎日から、大学生の子どものいる息子家族と一緒に生活するとなると気を遣うことも多くなるでしょうし。

 

とは言え、あの足の弱り方を見ていると、1人暮らしできるのもそう長いことではないかも。心配。