染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

いまだに慣れないエレベーターのボタン

日々年を取っているわけですが、それを実感することが毎日あるわけではありません。

まあ鏡を見れば明らかですが、幸か不幸か眼が悪いので、老化がそれほどはっきり見えなかったりします。

 

でも一つだけ、すぐに慣れるだろうとタカをくくっていたのに、いまだに慣れないものがあって、このときは年齢を感じてしまいます。

それは、エレベーターのボタン。

「閉じる」「開く」が三角形の記号で表されているボタンです。

 

どちらが「開く」か「閉じる」かわからない

 

あのボタン、一昔前は「閉」「開」と漢字で表されていました。

その当時は迷うことなく、一目でどちらかのボタンを押すことができました。

ところが記号になってから一瞬迷うのです。

私にとって、あの記号はとてもわかりにくく、どちらが開くでどちらが閉まるのか、しっかりと目をとめて見てからでないと押せないのです。

 

なぜすぐに押せないかというと、どうも「開く」と「閉じる」を逆に認識しているようなのです。

間違わないようにするには、記号がどちらを意味しているのかを考えなくてはいけないのです。

 

いつまでたっても、昔の「開」「閉」のときのように、半ば無意識でボタンを押せるようになりません。

これは結構ショックでした。

年のせいかも。

こうやって、だんだん世の中についていけなくなるのかなと思っていました。

 

他にもいるらしい

 

ところが、私のように「開く」「閉じる」の記号を逆に認識する人は他にもいるようです。

なあんだ、私だけじゃなかったのね。と急に元気になりました。

 

ネット上で見た意見では、

・三角の底辺の部分が扉の中心に向い合せになっている「開く」記号

   ↓

扉が圧縮されるイメージ=閉まる

 

・三角形の頂点が向い合せになっている「閉まる」記号

   ↓

拡散するイメージ=開く

 

と捉えてしまうと言う人がいましたが、私もこれに近いように思います。

 

数の上でどの程度の人がボタンを押し間違っているのかわかりませんが、できることなら変えてほしいです。

 

こんなのはどうだ、というアイデアでこれは分かりやすいと思ったのは、

扉の隙間が大きいのが「開く」で、隙間の狭いのが「閉じる」。

これなら大人でも子どもでも外国の人でもわかりやすいのではないかと。

 

……しかし、自分の認識が間違っているとわかっていながら、長い間それを修正できずにいるのは、やっぱり年のせいじゃないのかという疑いを捨てきれません。

若い頃はこんな悩みはなかったですからねえ。