染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

ただ歩くだけではだめ 歩く「質」が大事

スポーツもせず、家にこもりがちの私が唯一している運動はウォーキングです。

とは言え、真夏は暑さのためにサボっていましたから、秋になってようやく再開しはじめたばかりです。

週に3日くらいですが、これでも頑張っているほうだと思い込んでいました。

ところが「あらゆる病気は歩くだけで治る!」(青柳幸利 SB新書)を読むと、ただ歩くだけではだめだということが分かったのです。

 

ただ歩けばいいわけではない

 

本に77歳の老舗旅館の女将さんの例が載っています。

女将さんは仕事柄、毎日1万歩を超える生活をしてきました。

それなのに骨粗しょう症になってしまったというのです。

理由はふたつ。

・着物を着て小股ですり足で歩く歩き方では、骨への刺激が弱かったため。

・旅館内で過ごす時間が多かったので、日光を浴びることが少なかったため(骨は日光を適度に浴びることでより丈夫になる)。

ただ歩くだけでは健康になれないということになります。

 

また、よく言われる「1日1万歩」も根拠のない数字だそうです。

歩けば歩くほど健康になると思い込んで歩きすぎると、免疫力が低下して病気にもなりかねません。

 

中之条研究

 

作者は群馬県中之条町に住む65歳以上の住民5000人をモニターに、1日24時間365日の生活データを17年にわたって収集・分析してきました。

その研究の結果、健康を保つには「1日の歩数」と「中強度の活動量」を組み合わせて考えることが必要であることが分かりました。

 

必要な歩数

 

1日の歩数は8000歩。

そしてその中に中強度と呼ばれる運動強度(速歩き)を20分取り入れる。

この生活をしている人は、高血圧症や糖尿病、脂質異常症の発症率が下がります。

 

7000歩・速歩き15分

この生活をしている人は、がん、動脈硬化骨粗しょう症、骨折の発症率が下がります。

 

5000歩・速歩き7.5分の人は要支援・要介護、認知症、心疾患、脳卒中の発症率が下がります。

 

4000歩・速歩き5分の人はうつ病を予防できます。

 

2000歩・速歩き0分の人は、寝たきりを予防できます。

 

65歳以上の人を対象にした研究結果ですが、50代の私でも参考になります。

 

24時間を通して見る

 

大事なのは、ウォーキングや運動をしている時間だけではなく、24時間を通してみなくてはいけないということです。

1時間、がんばって歩いたりジムで汗を流したりしても、残りの23時間をだらだら過ごしていたのではよくないのです。

 

何かにつけて「ウォーキングしているから」と言い訳にしている私には耳が痛いです。

 

歩数は週のトータルで

 

毎日コンスタントに8000歩歩くのはなかなか難しいので、週の平均で1日8000歩を超えればいいそうです。

まずは歩数を増やすことを目標にし、8000歩をクリアできれば中強度を意識します。

 

私の生活は、買い物で4000歩あまり、45分のウォーキングで5700歩程度。

家の中ではそれほど動きませんので、まったく足りていません。

まずは8000歩を目指すことにします。