染めない生活

52歳で毛染めを止めました。

1シーズンだけの着回し術

手持ちの服をどう効率的に着回すかについて、面白い記事を新聞で読みました。

紹介されている女性のクローゼットにはその季節の服しかありません。

トレンドを織り込んだ11着程度を着回しているそうです。

 

服の数

 

上下それぞれ3,4点で、9~12通りコーディネイトできるようになっています。

色、形、柄はトレンドのものを購入します。

シーズンが終わるとお友達や家族にあげてしまうので、衣替えも必要なしです。

 

もっと徹底しているのは下着も1シーズン限りということ。

靴も靴下も3足くらいを履きつぶします。

コーディネートの時間を省くため、アクセサリー類は時計と結婚指輪だけで、イヤリングやストールも使わないとか。

 

節約になるのか?

 

ここまで思い切るのはすごいなと服の写真を見てみると、シルクリブニット15,000円、ノーカラージャケット29,000円、プリーツスカート21,000円と結構なお値段。

 

時短で節約になる着回し術とありますが、数を絞るとしてもこれだけの値段の服を1シーズンしか着ないとしたら、果たして節約になるんでしょうか?

 

しかし、服にどれだけお金をかけるかは考え方によります。

そう思って見ると、ご本人は某アパレル会社の執行役員だそうです。

彼女の服がすべて自社製品かどうかまでは書いてありませんでしたが、そうではないにしても服を売る会社の人がこういう着方(消費の仕方)をするというのが不思議な感じがしました。

 

作り手としての考えは?

 

服の作り手側にいる人が1シーズンのみの着回しで、シーズンが終わればさっさとお払い箱にするというのは、服を大事にしていないのではと思ったのです。

 

いや、反対に服の会社の人だからこそ、こういう着方をするのかもしれません。

会社としては、1シーズンだけ着てすぐに買い換えてもらったほうが儲かるので、率先してやっているのでしょうか。

 

うーん、よくわかりません。

彼女が服とは関係のない仕事をしている人なら、効率のいい着回し術だと感心して終わっていたと思います。

それとも、こういう着方は普通のことで、私が長く着すぎているのでしょうか(そういう傾向があるのは認めますが)。

 

ご本人はあまり深くは考えていないのかもしれません。

忙しさから時間のかからない、効率のいい着回し術にしようとしたら、1シーズンのみの着方に行き着いたというだけなのかも。

 

結局私は、もったいないと言いたいだけなのかな。

これがファストファッションの服なら疑問を持つこともなかったのかもしれませんが。

なんだか腑に落ちない話でした。